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夜深
ふりがな文庫
“夜深”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よふけ
41.7%
よふか
20.8%
よぶか
16.7%
よふ
12.5%
やしん
4.2%
よなか
4.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よふけ
(逆引き)
というような事で長く議論をして居りましたが、同氏はどう留めても
肯
(
き
)
かぬと見られたか若干の餞別を残して
夜深
(
よふけ
)
に帰って行かれた。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
夜深(よふけ)の例文をもっと
(10作品)
見る
よふか
(逆引き)
げに
夜深
(
よふか
)
くして猛虎の声に山月の高き島田の気合に、さしも新徴組の荒武者が五体ピリピリと
麻痺
(
まひ
)
します。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
夜深(よふか)の例文をもっと
(5作品)
見る
よぶか
(逆引き)
仕掛けて、
夜深
(
よぶか
)
に鳴かせて夢
覚
(
さ
)
まさせて追い出し、色々つらく当りぬるその報いいかばかり、今
遁
(
のが
)
れてのありがたさよ云々
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
夜深(よぶか)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
よふ
(逆引き)
平民週報社の楼上を
夜深
(
よふ
)
けて洩るゝ
燈火
(
ともしび
)
は取り急ぐ
編輯
(
へんしふ
)
の為めなるにや、否、燈火の見ゆるは編輯室にはあらで、編輯室に隣れる社会主義倶楽部の談話室なり
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
夜深(よふ)の例文をもっと
(3作品)
見る
やしん
(逆引き)
夜ごとに近郷近村より集り
來
(
きた
)
れる若き男女殆ど無數、皆この一塲の廣塲に集りて、
徹宵
(
てつせう
)
踊り騷ぐを常となし、
夜深
(
やしん
)
に至るに從ひて、その踊の
圈
(
わ
)
次第に大に、一時二時頃に及べば
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
夜深(やしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
よなか
(逆引き)
そのころから、父親はよく夢中で新聞の相場附けを見たり、
夜深
(
よなか
)
に外へ飛び出して、空と
睨
(
にら
)
めッくらをしたりしていた。朝から出て行って、一日帰らないようなこともあった。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
夜深(よなか)の例文をもっと
(1作品)
見る
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
“夜”で始まる語句
夜
夜半
夜更
夜中
夜叉
夜具
夜鷹
夜寒
夜明
夜業
検索の候補
深夜
深夜行
深夜鐘
“夜深”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
黒岩涙香
木下尚江
永井壮吉
徳田秋声
永井荷風
南方熊楠
幸田露伴
北原白秋
三遊亭円朝