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『日置流系図』
ふりがな文庫
『
日置流系図
(
へきりゅうけいず
)
』
帷子姿の半身 トントントントントントン……トン。 表戸を続けて打つ者がある。 「それまた例のお武家様だ……誰か行って潜戸を開けてやんな」 こう忠蔵は云いながらズラリと仲間を見廻したが俺が開けようというものはない。 トントントントンとそう云っ …
著者
国枝史郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約14分(500文字/分)
朗読目安時間
約24分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
間
(
うち
)
総
(
あらゆ
)
頭
(
がしら
)
理
(
もっとも
)
端
(
はじ
)
習慣
(
しきたり
)
輿
(
みこし
)
俺
(
おい
)
前
(
めえ
)
猟師
(
かりゅうど
)
疎
(
おろそ
)
身長
(
みたけ
)
使僕
(
めしつかい
)
堪
(
こら
)
確
(
しっか
)
今頃
(
このごろ
)
何時
(
なんどき
)
俺
(
わし
)
内
(
なか
)
勝
(
すぐ
)
危
(
あやう
)
商人
(
あきゅうど
)
嗄
(
しわが
)
子
(
ね
)
怖気
(
おぞけ
)
木箱
(
はこ
)
潜戸
(
くぐり
)
点
(
とも
)
猪
(
しし
)
蝋鞘
(
ろざや
)
逸
(
そ
)
頭髪
(
かみのけ
)
三度
(
みたび
)
三筋
(
みすじ
)
丑
(
うし
)
仁態
(
じんてい
)
俯向
(
うつむ
)
側
(
そば
)
剥
(
は
)
劇
(
はげ
)
化物
(
ばけもの
)
卑
(
いや
)
厭
(
いや
)
厳
(
いか
)
呟
(
つぶや
)
呼吸
(
いき
)
咽
(
むせ
)
四辺
(
あたり
)
団扇
(
うちわ
)
婀娜
(
あだ
)
定
(
き
)
家中
(
うちじゅう
)
射方
(
いかた
)
尾行
(
つけ
)
帛
(
きぬ
)
帷子
(
かたびら
)
弓弦
(
ゆづる
)
弦
(
つる
)
弦返
(
つるがえ
)
彳
(
たたず
)
彼方
(
かなた
)
征矢
(
そや
)
怱々
(
そうそう
)
戸外
(
そと
)
揮
(
ふる
)
方向
(
むき
)
昨夜
(
ゆうべ
)
暖簾
(
のれん
)
暢気
(
のんき
)
本心
(
ほんしん
)
框
(
かまち
)
森然
(
しん
)
氏
(
うじ
)
沈黙
(
しじま
)
涼風
(
すずかぜ
)
煮
(
に
)
燈火
(
ともしび
)
爾来
(
じらい
)
猟夫
(
かりゅうど
)
突裂
(
つんざ
)
箝
(
は
)
聳
(
そび
)
胆
(
きも
)
脈打
(
みゃくう
)
芦
(
あし
)
花翁
(
かおう
)
行燈
(
あんどん
)
袷
(
あわせ
)
裂帛
(
れっぱく
)
記
(
しる
)
訛
(
なま
)
誂
(
あつら
)
諂
(
へつら
)
踵
(
かかと
)
躊躇
(
ちゅうちょ
)
身顫
(
みぶる
)
道怡
(
どうたい
)
道雪
(
どうせつ
)
閂
(
かんぬき
)
雪荷
(
せっか
)