トップ
>
裂帛
ふりがな文庫
“裂帛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
れっぱく
83.3%
れつぱく
12.5%
れつばく
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れっぱく
(逆引き)
早くも
裂帛
(
れっぱく
)
の気合とともに、ピシーリ。圓生の手の白い碁石が小圓太のほうへ投げつけられていた。危うく碁石は耳許を
掠
(
かす
)
って後へ落ちた。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
裂帛(れっぱく)の例文をもっと
(20作品)
見る
れつぱく
(逆引き)
樂聲は我を引いて怪しき
巖室
(
いはむろ
)
の中に入りぬ。是れ温柔郷なり。一呼一吸戀にあらざることなし。忽ち
裂帛
(
れつぱく
)
の聲あり。幕は開きたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
裂帛(れつぱく)の例文をもっと
(3作品)
見る
れつばく
(逆引き)
裂帛
(
れつばく
)
の気合もろともに突っかかったがヒラリ、
半身
(
はんみ
)
に開いた主水之介の横へ流れて、その穂先は、ぐっと主水之介の小脇にかかえこまれてしまいました。
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
裂帛(れつばく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“裂帛”の意味
《名詞》
裂 帛(れっぱく)
絹、布を引き裂くこと。
布を引き裂くような叫び声。女性の悲鳴、剣豪の雄叫び、鳥の鳴き声などを形容する。「裂帛の気合」など
(出典:Wiktionary)
裂
常用漢字
中学
部首:⾐
12画
帛
漢検1級
部首:⼱
8画
“裂帛”で始まる語句
裂帛的
検索の候補
裂帛的
“裂帛”のふりがなが多い著者
浜尾四郎
佐々木味津三
国枝史郎
作者不詳
野上豊一郎
正岡容
林不忘
吉川英治
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
江戸川乱歩