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潜戸
ふりがな文庫
“潜戸”のいろいろな読み方と例文
旧字:
潛戸
読み方
割合
くぐりど
45.9%
くぐり
24.6%
くゞりど
19.7%
くゞり
9.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くぐりど
(逆引き)
潜戸
(
くぐりど
)
から首だけ出した。誰も居ない深夜の大久保の裏通りを見まわした。今一度、黒い煙突の影を振返ると急ぎ足で横町に
外
(
そ
)
れた。
けむりを吐かぬ煙突
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
潜戸(くぐりど)の例文をもっと
(28作品)
見る
くぐり
(逆引き)
トムちやんが茅葺屋根の
潜戸
(
くぐり
)
を
開
(
あ
)
けると、遥に唱歌隊がこちらに近づいて来るのが見られました。向ふでもトムちやんを見つけました。
女王
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
潜戸(くぐり)の例文をもっと
(15作品)
見る
くゞりど
(逆引き)
表門の
潜戸
(
くゞりど
)
ばかりを
開
(
あ
)
けた家中は
空屋敷
(
あきやしき
)
のやうに
寂
(
しん
)
として居る。自分は日頃から腹案して居る
歌劇
(
オペラ
)
脚本の第一頁に筆を下して見た。
新帰朝者日記
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
潜戸(くゞりど)の例文をもっと
(12作品)
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▼ すべて表示
くゞり
(逆引き)
仲間の者に八千兩の小判を持出させて、内から
潜戸
(
くゞり
)
を閉めて置けるのもあの女だ。雨戸は外から締めただけでも、下の
棧
(
さん
)
がひとりでおりる
銭形平次捕物控:156 八千両異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
潜戸(くゞり)の例文をもっと
(6作品)
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“潜戸(加賀の潜戸)”の解説
加賀の潜戸(かかのくけど)は島根県松江市北部(旧島根町)、日本海に面する潜戸鼻にある海岸景勝地。加賀は集落名を表し、単純に潜戸ともいい、加賀潜戸と表記することもある。
1927年(昭和2年)国の名勝及び天然記念物に「潜戸」の名称で指定されている。大山隠岐国立公園に属する。
日本神話とも関係が深く、佐太大神(佐太神社の祭神)の出生地といわれる。
(出典:Wikipedia)
潜
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“潜”で始まる語句
潜
潜門
潜伏
潜水夫
潜々
潜行
潜入
潜然
潜望鏡
潜込
“潜戸”のふりがなが多い著者
近松秋江
三上於菟吉
国枝史郎
土田耕平
野口雨情
水上滝太郎
島崎藤村
野村胡堂
林不忘
三遊亭円朝