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潜望鏡
ふりがな文庫
“潜望鏡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せんぼうきょう
60.0%
ペリスコープ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんぼうきょう
(逆引き)
「
潜水艦
(
せんすいかん
)
に使う
潜望鏡
(
せんぼうきょう
)
と同じしかけなんだよ。あれよりも、もっと複雑に折れまがっているけれどね。」
怪人二十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
舵
(
かじ
)
がついていたり、
潜望鏡
(
せんぼうきょう
)
といって潜水艇の目の役をするものをとりつける台があったり、それから長い
鎖
(
くさり
)
のついたうきがとりつけてあったり、すこしはでこぼこしているよ。
豆潜水艇の行方
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
潜望鏡(せんぼうきょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
ペリスコープ
(逆引き)
そこで、ふたたび浮揚し
潜望鏡
(
ペリスコープ
)
を出してみると、残陽を浴び、帆を燃え立たせた漁船の群が、一隻の汽船を中心に、網を入れつつある。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ぬっと
潜望鏡
(
ペリスコープ
)
の頭をつき出すと、すぐ眼の前に『アマゾン』の大きな図体が、にゅうとあらわれた。
昭和遊撃隊
(新字新仮名)
/
平田晋策
(著)
潜望鏡(ペリスコープ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“潜望鏡”の解説
潜望鏡(せんぼうきょう)は、反射鏡などを利用して視点の位置を変える光学装置のことである。ペリスコープ(periscope)とも呼ばれる。反射鏡ないしプリズムを2回使って光路を折り曲げる他、レンズにより望遠鏡の機能も持たせたものが一般的である。正立望遠鏡は一般に全長が長くなるのが欠点だが、潜望鏡ではむしろそれを利用でき、また機能上も正立像が必要であるので、光学系に正立望遠鏡を使ったものが多い。
(出典:Wikipedia)
潜
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
望
常用漢字
小4
部首:⽉
11画
鏡
常用漢字
小4
部首:⾦
19画
“潜”で始まる語句
潜
潜戸
潜門
潜伏
潜水夫
潜々
潜行
潜入
潜然
潜込
検索の候補
望遠鏡
潜遠鏡
展望鏡
潜水眼鏡
天体望遠鏡
“潜望鏡”のふりがなが多い著者
平田晋策
小栗虫太郎
海野十三
江戸川乱歩