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舵
ふりがな文庫
“舵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かじ
91.1%
かぢ
7.9%
ラタ
1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かじ
(逆引き)
私が大きく左
舵
(
かじ
)
を取って避けようとすると、同時に向うの機も薄暗い左の横腹を見せつつ大きく
迂回
(
うかい
)
して私の真正面に向って来た。
怪夢
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
舵(かじ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かぢ
(逆引き)
御意
(
ぎよい
)
にござります。
舳
(
みよし
)
に
据
(
す
)
えました
其
(
そ
)
の
五位鷺
(
ごゐさぎ
)
が
翼
(
つばさ
)
を
帆
(
ほ
)
に
張
(
は
)
り、
嘴
(
くちばし
)
を
舵
(
かぢ
)
に
仕
(
つかまつ
)
りまして、
人手
(
ひとで
)
を
藉
(
か
)
りませず
水
(
みづ
)
の
上
(
うへ
)
を
渡
(
わた
)
りまする。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
舵(かぢ)の例文をもっと
(8作品)
見る
ラタ
(逆引き)
西
(
にし
)
も
東
(
ひがし
)
も
果
(
はて
)
しなき
大洋
(
たいやう
)
の
面
(
めん
)
では、
荒浪
(
あらなみ
)
騷
(
さわ
)
ぎ、
艇
(
てい
)
跳
(
をど
)
つて、とても
仔細
(
こま
)
かい
話
(
はなし
)
などは
出來
(
でき
)
ない、かく
言
(
い
)
ふ
間
(
ま
)
も
巨濤
(
おほなみ
)
は、
舷
(
げん
)
に
碎
(
くだ
)
けて
艇
(
てい
)
覆
(
くつがへ
)
らんとす、
大尉
(
たいゐ
)
舵
(
ラタ
)
をば
右方
(
うほう
)
に
廻
(
まは
)
し、『
進
(
すゝめ
)
!。』の
一聲
(
いつせい
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
舵(ラタ)の例文をもっと
(1作品)
見る
舵
漢検準1級
部首:⾈
11画
“舵”を含む語句
舵手
舵取
舵機
艫舵
舵器
舵輪
舵柄
操舵室
方向舵
取舵
面舵
操舵
操舵手
水平舵
舵子
舵棒
舵座
舵鎖
舵綱
舵機室
...
“舵”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
谷譲次
与謝野寛
海野十三
中里介山
吉川英治
蒲原有明
ワシントン・アーヴィング
小林多喜二
葉山嘉樹