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舵取
ふりがな文庫
“舵取”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かじと
33.3%
かじとり
16.7%
かぢと
16.7%
かぢとり
16.7%
かんどり
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かじと
(逆引き)
この漕ぎ手に白羽の矢が立ったのは、
鰹船
(
かつおぶね
)
で鍛え上げた三上と、
舵取
(
かじと
)
りの小倉とであった。三上は低能であった。小倉はおとなしかった。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
舵取(かじと)の例文をもっと
(2作品)
見る
かじとり
(逆引き)
舵取
(
かじとり
)
も舵に手がつかない、
櫓方
(
ろかた
)
も
胆
(
きも
)
をひしがれて姿をひそめ、方向の眼を失った船そのものは、流れに押されて天保山の丘へ着いている。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
舵取(かじとり)の例文をもっと
(1作品)
見る
かぢと
(逆引き)
面白
(
おもしろ
)
い!
旅
(
たび
)
のものぢやが、
其
(
それ
)
も
聞
(
き
)
いた。
此方
(
こなた
)
が
手遊
(
てあそ
)
びに
拵
(
こしら
)
える、
五位鷺
(
ごゐさぎ
)
の
船頭
(
せんどう
)
は、
翼
(
つばさ
)
で
舵取
(
かぢと
)
り、
嘴
(
くちばし
)
で
漕
(
こ
)
いで、
水
(
みづ
)
の
中
(
なか
)
で
火
(
ひ
)
を
吐
(
は
)
くとな………
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
舵取(かぢと)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かぢとり
(逆引き)
尋
(
たづ
)
ねて
見
(
み
)
い、と
眞先
(
まっさき
)
に
促進
(
すゝ
)
めたも
戀
(
こひ
)
なれば、
智慧
(
ちゑ
)
を
借
(
か
)
したも
戀
(
こひ
)
、
目
(
め
)
を
借
(
か
)
したも
戀
(
こひ
)
、
予
(
わし
)
は
舵取
(
かぢとり
)
ではないけれども、
此樣
(
このやう
)
な
貨
(
たから
)
を
得
(
え
)
ようためなら、千
里
(
り
)
萬
里
(
り
)
の
荒海
(
あらうみ
)
の、
其先
(
そのさき
)
の
濱
(
はま
)
へでも
冐險
(
ばうけん
)
しよう。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
舵取(かぢとり)の例文をもっと
(1作品)
見る
かんどり
(逆引き)
すぐに多分の酒手を与えて船頭を初め
舟子
(
かこ
)
舵取
(
かんどり
)
まで上陸させて、自分一人が夜通し船に居残るように計らった。
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
舵取(かんどり)の例文をもっと
(1作品)
見る
舵
漢検準1級
部首:⾈
11画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“舵”で始まる語句
舵
舵手
舵機
舵器
舵輪
舵座
舵柄
舵子
舵板
舵棒
検索の候補
取舵
“舵取”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
葉山嘉樹
泉鏡太郎
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
吉川英治
夢野久作
泉鏡花