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かじと
ふりがな文庫
“かじと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
舵取
40.0%
梶取
40.0%
舵把
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舵取
(逆引き)
いっぽう、忠義者のヨハネスは
舵取
(
かじと
)
りのところにのこっていて、船を
陸
(
りく
)
からはなすようにいいつけました。
忠義者のヨハネス
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
かじと(舵取)の例文をもっと
(2作品)
見る
梶取
(逆引き)
東の
釣殿
(
つりどの
)
へはこちらの若い女房が集められてあった。
竜頭鷁首
(
りゅうとうげきしゅ
)
の船はすっかり唐風に装われてあって、
梶取
(
かじと
)
り、
棹取
(
さおと
)
りの
童侍
(
わらわざむらい
)
は髪を耳の上でみずらに結わせて、これも
支那
(
しな
)
風の小童に仕立ててあった。
源氏物語:24 胡蝶
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
かじと(梶取)の例文をもっと
(2作品)
見る
舵把
(逆引き)
あの者は、
帆綱番
(
ほづなばん
)
にございます。正しい進路をとるため、
舵把
(
かじと
)
りへも、帆綱番へも、何番綱張れいとか、
弛
(
ゆる
)
めろッとか——絶えず絶えず手前から号令をかけまする。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かじと(舵把)の例文をもっと
(1作品)
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