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櫓方
ふりがな文庫
“櫓方”の読み方と例文
読み方
割合
ろかた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろかた
(逆引き)
下手が漕ぐと、櫓が浮いてしまうのだが、
櫓方
(
ろかた
)
も鍛えた腕だった。吸いつけられるように、伝馬船は、赤い腹を出している汽船へ近づく。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
舵取
(
かじとり
)
も舵に手がつかない、
櫓方
(
ろかた
)
も
胆
(
きも
)
をひしがれて姿をひそめ、方向の眼を失った船そのものは、流れに押されて天保山の丘へ着いている。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
櫓方
(
ろかた
)
のひとりがふりかえった。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
櫓方(ろかた)の例文をもっと
(2作品)
見る
櫓
漢検準1級
部首:⽊
19画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“櫓”で始まる語句
櫓
櫓下
櫓櫂
櫓音
櫓柄
櫓声
櫓臍
櫓韻
櫓拍子
櫓番
“櫓方”のふりがなが多い著者
火野葦平
吉川英治