“舵子”の読み方と例文
読み方割合
かこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舵子かこはドニェープルの河なかへ帽子を取り落してしまつた。ダニーロもぶるつと身を顫はせた。
ありゃあ水神結びってね、早船乗りの舵子かこが、三十五反を風にやるめえとするえれえいわく因縁のある糸玉いとだまだあね。あれを一眼見てあっしもははあと当りをつけやしたよ。
彼は舵子かこの一人に顔を向けた。