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潜々
ふりがな文庫
“潜々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さめざめ
62.5%
さんさん
25.0%
さめ/″\
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さめざめ
(逆引き)
叔父は寝台より辷り降り「オオ我が娘で有ったのか」と、抱き上げて熱い涙を真に雨の様に秀子の背に
潜々
(
さめざめ
)
と降らせ落とした。
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
潜々(さめざめ)の例文をもっと
(5作品)
見る
さんさん
(逆引き)
晴衣の紋付の袖も厭わず、涙は
潜々
(
さんさん
)
として溢れ落ちます。
天才兄妹
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
潜々(さんさん)の例文をもっと
(2作品)
見る
さめ/″\
(逆引き)
と振袖を顔に当て、
潜々
(
さめ/″\
)
と泣く様子は、美しくもあり又
物凄
(
ものすご
)
くもなるから、新三郎は何も云わず、
只
(
た
)
だ
南無阿弥陀仏
(
なむあみだぶつ
)
、南無阿弥陀仏。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
潜々(さめ/″\)の例文をもっと
(1作品)
見る
潜
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
々
3画
“潜々”で始まる語句
潜々乎
潜々声
“潜々”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
黒岩涙香
丘丘十郎
三遊亭円朝
幸田露伴
室生犀星
夢野久作
海野十三
野村胡堂