トップ
>
さめざめ
ふりがな文庫
“さめざめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
潸々
29.4%
潜々
29.4%
潸然
23.5%
潜然
17.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
潸々
(逆引き)
台所には蕗子の妹で十三か四になる
艶子
(
つやこ
)
が、近所の
内儀
(
おかみ
)
さんたち二三人に囲まれて、畳に打伏したまま
潸々
(
さめざめ
)
と泣いていました。
流転
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
さめざめ(潸々)の例文をもっと
(5作品)
見る
潜々
(逆引き)
昨夜
(
ゆうべ
)
鶴原未亡人に丸うつしと思ったのが、あくる朝は似ても似つかぬ顔になっていたこともあった。その時私は
潜々
(
さめざめ
)
と泣き出して女に笑われた。
あやかしの鼓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
さめざめ(潜々)の例文をもっと
(5作品)
見る
潸然
(逆引き)
「何にも喰べられやしませんわ。」と
膠
(
にべ
)
の無い返事をして、菊枝は何か思出してまた
潸然
(
さめざめ
)
とするのである。
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さめざめ(潸然)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
潜然
(逆引き)
潜然
(
さめざめ
)
と心が泣きながら、自分で自分に後指さしながら、たゞ目の前の充実を計る。あの人に甘える。さうしてあの人が、私と同じ心持に引下つて来ないといつて
脹
(
ふく
)
れる。
脱殻
(新字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
さめざめ(潜然)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
さめ/″\
さんさん
せんぜん
はら/\
ほろり
さんぜん
はらはら