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艶子
ふりがな文庫
“艶子”の読み方と例文
読み方
割合
つやこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つやこ
(逆引き)
台所には蕗子の妹で十三か四になる
艶子
(
つやこ
)
が、近所の
内儀
(
おかみ
)
さんたち二三人に囲まれて、畳に打伏したまま
潸々
(
さめざめ
)
と泣いていました。
流転
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
この先に入れといた月川
艶子
(
つやこ
)
さんのお手紙を読んでちょうだい。文句をソックリその通りに写して置きましたから。
少女地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
いろいろ考えたうちに一番感じたのは、自分がこんな泥だらけの服を着て、真暗な
坑
(
あな
)
のなかに
屈
(
しゃが
)
んでるところを、
艶子
(
つやこ
)
さんと
澄江
(
すみえ
)
さんに見せたらばと云う問題であった。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
艶子(つやこ)の例文をもっと
(6作品)
見る
艶
常用漢字
中学
部首:⾊
19画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“艶”で始まる語句
艶
艶々
艶麗
艶書
艶冶
艶姿
艶消
艶聞
艶然
艶種
“艶子”のふりがなが多い著者
田村俊子
山下利三郎
江戸川乱歩
夏目漱石
夢野久作
泉鏡花