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艶聞
ふりがな文庫
“艶聞”の読み方と例文
読み方
割合
えんぶん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんぶん
(逆引き)
そんな彼に、われわれはよく甘えたり、罪のない
艶聞
(
えんぶん
)
をからかつたりしたものだ。大学を出ると長崎へ行つて、はじめは医大につとめ、やがて開業した。
夜の鳥
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
もう古いことだが、今もって家中の者が、時折うわさにする、それは老公の隠れもない
艶聞
(
えんぶん
)
のひとつであった。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
常磐津
(
ときわず
)
やお針の稽古へいって、そこで聞く世間ばなしが、しばしば男女間の
艶聞
(
えんぶん
)
に属し、ことに男というものが浮気で悪性だという定説になっていることを知り
寒橋
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
艶聞(えんぶん)の例文をもっと
(13作品)
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“艶聞”の意味
《名詞》
艶聞(えんぶん)
恋愛や情事などに関するうわさ。
(出典:Wiktionary)
艶
常用漢字
中学
部首:⾊
19画
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
“艶”で始まる語句
艶
艶々
艶麗
艶書
艶冶
艶姿
艶消
艶然
艶種
艶色
“艶聞”のふりがなが多い著者
新渡戸稲造
内田魯庵
夏目漱石
佐々木邦
神西清
吉川英治
山本周五郎
太宰治