“潜々声”の読み方と例文
読み方割合
ひそひそごえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近処きんじょのものは、折ふししからぬおうわさをする事があって、冬の夜、周囲まわりをとりまいては、不断ふだんこわがってる殿様が聞咎ききとがめでもなさるかのように、つむりを集めて潜々声ひそひそごえ
忘れ形見 (新字新仮名) / 若松賤子(著)