“身顫”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
みぶる78.8%
みぶるい13.5%
みぶるひ7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“身顫”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 小説 物語7.1%
文学 > フランス文学 > 小説 物語5.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
日本服に着換えて、身顫みぶるいをしてようやくわれに帰った頃を見計みはからって婆さんはまた「どうなさいました」と尋ねる。
琴のそら音 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「へ、どうぞあなたから」——由蔵はこう云うと舌を出したが、にわかにブルッと身顫みぶるいをした。さも恐ろしいというように。
日置流系図 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
彼女はまだあの時の悪夢からめきらないもののように、こまごまとあの瞬間のことを回想しては、プルプルと身顫みぶるいをするのであった。
廃墟から (新字新仮名) / 原民喜(著)
いやだ、私は、」と薄気味の悪そうな、しょげた様子で、婦人おんなは人の目に立つばかり身顫みぶるいをして黙った。榎の下せきとして声なし、いずれも顔を見合せたのである。
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
その勇気におつ魂消たまげたやうに、其辺そこら珈琲コーヒー茶碗はがち/\と身顫みぶるひをして飛上つた。
そしてまた強い痙攣けいれんするやうな身顫みぶるひをした。