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身顫
ふりがな文庫
“身顫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みぶる
77.8%
みぶるい
15.9%
みぶるひ
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みぶる
(逆引き)
六郎の馬が
前
(
さき
)
になって堂の
前
(
まえ
)
まで往ったところで、馬が不意に物に狂ったように、
身顫
(
みぶる
)
いしたために、六郎は馬から落ちてしまった。
頼朝の最後
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
身顫(みぶる)の例文をもっと
(49作品)
見る
みぶるい
(逆引き)
彼女はまだあの時の悪夢から
覚
(
さ
)
めきらないもののように、こまごまとあの瞬間のことを回想しては、プルプルと
身顫
(
みぶるい
)
をするのであった。
廃墟から
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
身顫(みぶるい)の例文をもっと
(10作品)
見る
みぶるひ
(逆引き)
それでからもう
砂利
(
じやり
)
でも
針
(
はり
)
でもあれと
地
(
つち
)
へこすりつけて、
十
(
とう
)
余
(
あま
)
りも
蛭
(
ひる
)
の
死骸
(
しがい
)
を
引
(
ひツ
)
くりかへした
上
(
うへ
)
から、五六
間
(
けん
)
向
(
むか
)
ふへ
飛
(
と
)
んで
身顫
(
みぶるひ
)
をして
突立
(
つツた
)
つた。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
身顫(みぶるひ)の例文をもっと
(4作品)
見る
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
顫
漢検1級
部首:⾴
22画
“身”で始まる語句
身体
身
身上
身装
身扮
身體
身動
身長
身代
身悶
“身顫”のふりがなが多い著者
ギ・ド・モーパッサン
吉行エイスケ
国枝史郎
ギルバート・キース・チェスタートン
ロマン・ロラン
小島烏水
蘭郁二郎
南部修太郎
永井荷風
泉鏡花