トップ
>
みぶるひ
ふりがな文庫
“みぶるひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
身震
31.6%
身顫
21.1%
戦慄
15.8%
身慄
15.8%
戰慄
5.3%
身振
5.3%
震動
5.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
身震
(逆引き)
手
(
て
)
が、
砂地
(
すなぢ
)
に
引上
(
ひきあ
)
げてある
難破船
(
なんぱせん
)
の、
纔
(
わづ
)
かに
其形
(
そのかたち
)
を
留
(
とゞ
)
めて
居
(
ゐ
)
る、三十
石
(
こく
)
積
(
づみ
)
と
見覺
(
みおぼ
)
えのある、
其
(
そ
)
の
舷
(
ふなばた
)
にかゝつて、
五寸釘
(
ごすんくぎ
)
をヒヤ/\と
掴
(
つか
)
んで、また
身震
(
みぶるひ
)
をした。
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
みぶるひ(身震)の例文をもっと
(6作品)
見る
身顫
(逆引き)
そしてまた強い
痙攣
(
けいれん
)
するやうな
身顫
(
みぶるひ
)
をした。彼のすぐ傍にゐたので私は、憤怒、または絶望の
痙攣的
(
けいれんてき
)
な顫へが、彼の身體を駈けめぐるのを感じた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
みぶるひ(身顫)の例文をもっと
(4作品)
見る
戦慄
(逆引き)
急に
冷
(
つめた
)
い
戦慄
(
みぶるひ
)
が全身を伝つて流れ下る。さあ、丑松もすこし
躊躇
(
ためら
)
はずには居られなかつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
みぶるひ(戦慄)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
身慄
(逆引き)
如何
(
いか
)
にも
古風
(
こふう
)
らしい
一個
(
ひとり
)
の
英國人
(
エイこくじん
)
が
立
(
た
)
つて
居
(
を
)
つたが、
此
(
この
)
活劇
(
ありさま
)
を
見
(
み
)
るより、ぶるぶると
身慄
(
みぶるひ
)
して
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
みぶるひ(身慄)の例文をもっと
(3作品)
見る
戰慄
(逆引き)
吾々は深い海を
下瞰
(
みおろ
)
して思はず互に顏を見合せた。其時急激な、不思議な
戰慄
(
みぶるひ
)
は私の身體を傳つた。私は長くそこに立つて居られないやうな氣がした。
伊豆の旅
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
みぶるひ(戰慄)の例文をもっと
(1作品)
見る
身振
(逆引き)
生活の堕落は精神の自由を殺す点に於て彼の尤も苦痛とする所であつた。彼は自分の肉体に、あらゆる
醜穢
(
しうえ
)
を
塗
(
ぬ
)
り付けた
後
(
あと
)
、自分の
心
(
こゝろ
)
の状態が如何に落魄するだらうと考へて、ぞつと
身振
(
みぶるひ
)
をした。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
みぶるひ(身振)の例文をもっと
(1作品)
見る
震動
(逆引き)
終
(
しまひ
)
にはあの『ざまあ見やがれ』の一言を思出すと、
慄然
(
ぞつ
)
とする
冷
(
つめた
)
い
震動
(
みぶるひ
)
が
頸窩
(
ぼんのくぼ
)
から背骨の髄へかけて流れ下るやうに感ぜられる。今は
他事
(
ひとごと
)
とも思はれない。
噫
(
あゝ
)
、丁度それは自分の運命だ。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
みぶるひ(震動)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
みぶるい
みぶる
をののき
せんりつ
ふる
をのの
ふるえ
おののい
おのゝ
ぞっ