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戦慄
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みぶるひ
ふりがな文庫
“
戦慄
(
みぶるひ
)” の例文
旧字:
戰慄
私は未だ
曾
(
かつ
)
て経験したことのない
戦慄
(
みぶるひ
)
を覚えた。
終
(
しまひ
)
に息苦しく成つて来た。まるで私の
周囲
(
まはり
)
は氷の世界のやうだつた……お幸さんなどを連れなくて
真実
(
ほんと
)
に好かつた。
突貫
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
急に
冷
(
つめた
)
い
戦慄
(
みぶるひ
)
が全身を伝つて流れ下る。さあ、丑松もすこし
躊躇
(
ためら
)
はずには居られなかつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
しかし寒い
戦慄
(
みぶるひ
)
はまだお節の
身体
(
からだ
)
に残つて居た。足は氷のやうに成つた。何事も知らずに眠つて居る子供の
側
(
そば
)
で、枕紙に額を押当てゝ見た時は、漸くお節も我に返ることが出来た。
出発
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
冷
(
つめた
)
い
戦慄
(
みぶるひ
)
は丑松の身体を通して流れ下るのであつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“戦慄”の意味
《名詞》
戦 慄(せんりつ)
恐ろしさのために震えること。わななくこと。
(出典:Wiktionary)
“戦慄”の解説
戦慄(せんりつ)は、2007年にエールから発売されたパチスロ(5号機)。保通協に登録された型式名は戦慄DD。
(出典:Wikipedia)
戦
常用漢字
小4
部首:⼽
13画
慄
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
“戦慄”で始まる語句
戦慄的