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せんりつ
ふりがな文庫
“せんりつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
戦慄
89.4%
旋律
4.8%
戰慄
2.6%
顫律
1.1%
顫慄
1.1%
戦栗
0.7%
僭立
0.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戦慄
(逆引き)
三歳のわが愛子をして、その猛獣の耳をぐいと引っぱらせて大笑いしている図にいたっては、
戦慄
(
せんりつ
)
、眼を
蓋
(
おお
)
わざるを得ないのである。
畜犬談:―伊馬鵜平君に与える―
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
せんりつ(戦慄)の例文をもっと
(50作品+)
見る
旋律
(逆引き)
そしてまったくその
振
(
ふ
)
り
子
(
こ
)
の音のたえまを遠くの遠くの野原のはてから、かすかなかすかな
旋律
(
せんりつ
)
が糸のように
流
(
なが
)
れて来るのでした。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
せんりつ(旋律)の例文をもっと
(13作品)
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戰慄
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
は
菜切庖丁
(
なきりばうちやう
)
を
取出
(
とりだ
)
して、
其
(
その
)
高
(
たか
)
い
蜀黍
(
もろこし
)
の
幹
(
みき
)
をぐつと
曲
(
まげ
)
ては
穗首
(
ほくび
)
に
近
(
ちか
)
く
斜
(
なゝめ
)
に
伐
(
き
)
つた。
穗
(
ほ
)
は
勘次
(
かんじ
)
の
手
(
て
)
に
止
(
とま
)
つて
幹
(
みき
)
は
急
(
きふ
)
に
跳
(
は
)
ね
返
(
かへ
)
つた。さうして
戰慄
(
せんりつ
)
した。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
せんりつ(戰慄)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
顫律
(逆引き)
かれはその時総身に或るふしぎな
顫律
(
せんりつ
)
をかんじた。かれの眼にもはっきりとその姿が見えたからであった。
幻影の都市
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
せんりつ(顫律)の例文をもっと
(3作品)
見る
顫慄
(逆引き)
暗い内庭のなかほどに佇んで、出て来た建物をふりかえり、明るい大窓の中をまだ黒く動いている列の影を見たとき、伸子は深い
顫慄
(
せんりつ
)
におそわれた。
道標
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
せんりつ(顫慄)の例文をもっと
(3作品)
見る
戦栗
(逆引き)
人をして殆んど
戦栗
(
せんりつ
)
せしむるもの無きにあらず。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
せんりつ(戦栗)の例文をもっと
(2作品)
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僭立
(逆引き)
「蘇我臣入鹿深く上宮の王等の
威名
(
いきほひな
)
あり、天下に振ふを
忌
(
にく
)
みて、独り
僭立
(
せんりつ
)
を謀る。」等の言葉が書紀にみえる。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
せんりつ(僭立)の例文をもっと
(1作品)
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