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菜切庖丁
ふりがな文庫
“菜切庖丁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なつきりばうちやう
33.3%
なきりばうちやう
33.3%
なきりぼうちょう
16.7%
なっきりぼうちょう
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なつきりばうちやう
(逆引き)
あの晩、お萬は冗談見たいにして伊八の首に
罠
(
わな
)
を掛け、宅の市に手傳はせて一度は
梁
(
はり
)
へ
吊
(
つ
)
つたが、恐ろしくなつて、
菜切庖丁
(
なつきりばうちやう
)
で繩を切つた。
銭形平次捕物控:303 娘の守袋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
菜切庖丁(なつきりばうちやう)の例文をもっと
(2作品)
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なきりばうちやう
(逆引き)
平素
(
ふだん
)
女房
(
かない
)
にいたぶられてゐる亭主は女房の
不在
(
るす
)
に台所の隅で光つてゐる
菜切庖丁
(
なきりばうちやう
)
や、葱の尻尾に触つてみるのが愉快で溜らぬものだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
菜切庖丁(なきりばうちやう)の例文をもっと
(2作品)
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なきりぼうちょう
(逆引き)
亭主
(
ていしゅ
)
はいそがしそうに狭い部屋を歩きまわり、仏壇の戸びらの片方はずれているのを引きむしり、
菜切庖丁
(
なきりぼうちょう
)
で打ち割って、
七輪
(
しちりん
)
にくべてお茶をわかし、先刻窓から顔を出していた子供はと見れば
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
菜切庖丁(なきりぼうちょう)の例文をもっと
(1作品)
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なっきりぼうちょう
(逆引き)
菜切庖丁
(
なっきりぼうちょう
)
、
刺身庖丁
(
さしみぼうちょう
)
ウ、向ウへ向ウへとウ、十一二度、十二三度、裏を返しまして、黒い色のウ細い砥ウ
持
(
もち
)
イましてエ、
柔
(
やわら
)
こう、すいと一二度ウ、二三度ウ、
撫
(
なで
)
るウ撫るウばかりイ
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
菜切庖丁(なっきりぼうちょう)の例文をもっと
(1作品)
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菜
常用漢字
小4
部首:⾋
11画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
庖
漢検準1級
部首:⼴
8画
丁
常用漢字
小3
部首:⼀
2画
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