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なつきりばうちやう
ふりがな文庫
“なつきりばうちやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
菜切庖丁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
菜切庖丁
(逆引き)
あの晩、お萬は冗談見たいにして伊八の首に
罠
(
わな
)
を掛け、宅の市に手傳はせて一度は
梁
(
はり
)
へ
吊
(
つ
)
つたが、恐ろしくなつて、
菜切庖丁
(
なつきりばうちやう
)
で繩を切つた。
銭形平次捕物控:303 娘の守袋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
綱は張り切つて居たから
菜切庖丁
(
なつきりばうちやう
)
でも切れた。その菜切庖丁が錆だらけなのは、女世帶の刄物の證據だ、菜切庖丁を磨いでくれる人も無いからだ。
銭形平次捕物控:265 美しき鎌いたち
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
菜切庖丁
(
なつきりばうちやう
)
ですね」
銭形平次捕物控:265 美しき鎌いたち
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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