“なつきりばうちやう”の漢字の書き方と例文
語句割合
菜切庖丁100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの晩、お萬は冗談見たいにして伊八の首にわなを掛け、宅の市に手傳はせて一度ははりつたが、恐ろしくなつて、菜切庖丁なつきりばうちやうで繩を切つた。
綱は張り切つて居たから菜切庖丁なつきりばうちやうでも切れた。その菜切庖丁が錆だらけなのは、女世帶の刄物の證據だ、菜切庖丁を磨いでくれる人も無いからだ。
菜切庖丁なつきりばうちやうですね」