“涼風”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
すずかぜ73.5%
すゞかぜ14.7%
りょうふう11.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“涼風”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.5%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.4%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
暑い夏の日もやがて暮れ、涼風すずかぜの吹く夕暮れとなった。それから間もなく夜となった。その夜が次第に更けてゆく。
日置流系図 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
今年の夏は残暑が軽くて、八月に入ると朝夕は涼風すずかぜが吹いた。その八日の朝である。三河町の半七の家へ子分の松吉が顔を出した。
暑いと云ふ心地の忘られたのは此処ここへ着いた時からなのであらうか、市中を見おろして居た時の涼風すゞかぜからか、よく意識しない。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
與助 (なんだか氣の毒さうに。)朝晩はめつきりと涼風すゞかぜが立つて來ました。
権三と助十 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
スーッと身に涼風りょうふうが当るように感じたそのうちに、エレヴェーターで下に降りるような気がしてきた。
(新字新仮名) / 海野十三(著)
海原うなばらを越えてくる涼風りょうふうは、熱っぽいはだのうえを吹いて、寒いほどであった。
地球要塞 (新字新仮名) / 海野十三(著)