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幃
ふりがな文庫
“幃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とばり
42.9%
い
28.6%
しんしつ
14.3%
まく
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とばり
(逆引き)
四郎は閻の手をとって
幃
(
とばり
)
の中へ入っていった。閻はその手からのがれようとしたがのがれることができなかった。
五通
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
幃(とばり)の例文をもっと
(3作品)
見る
い
(逆引き)
一夜
(
いちや
)
涼風
(
りょうふう
)
を銀座に追う。
人
(
ひと
)
肩
(
かた
)
を
摩
(
ま
)
す。正に
是
(
これ
)
連袵
(
れんじん
)
幃
(
い
)
を成し
挙袂
(
きょべい
)
幕を成し
渾汗
(
こんかん
)
雨を成すの壮観なり。良家の児女盛装してカッフェーに出入す。
偏奇館漫録
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
幃(い)の例文をもっと
(2作品)
見る
しんしつ
(逆引き)
そこで陳と公主は手を引きあって
幃
(
しんしつ
)
に入った。陳は言った。
西湖主
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
幃(しんしつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
まく
(逆引き)
それは十五、六の
綺麗
(
きれい
)
な女であった。女は一度お辞儀をするかと思うともう
幃
(
まく
)
の中へ入っていった。柳の魂は揺れ動いた。
織成
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
幃(まく)の例文をもっと
(1作品)
見る
幃
漢検1級
部首:⼱
12画
“幃”を含む語句
幃帳
霊幃
“幃”のふりがなが多い著者
蒲 松齢
永井荷風
岡本綺堂
田中貢太郎