『偏奇館漫録(へんきかんまんろく)』
○ 庚申の年孟夏居を麻布に移す。ペンキ塗の二階家なり。因って偏奇館と名づく。内に障子襖なく代うるに扉を以てし窓に雨戸を用いず硝子を張り床に畳を敷かず榻を置く。朝に簾を捲くに及ばず夜に戸を閉すの煩なし。冬来るも経師屋を呼ばず大掃除となるも亦畳 …
作品に特徴的な語句
留(とどめ) 漲(みなぎら) 升(い) 鉤(つる) 佇立(たたづ) 費(ついえ) 況(いわん) 悔(くゆ) 傷(そこな) 須臾(すゆ) 雖(いえども) 宜(むべ) 尚(たっと) 淡(たん) 枳殻(たちから) 朴(ぼく) 昔(いにしえ) 細(こまか) 顰(ひそみ) 卒(おわ) 面色(めんしょく) 吹散(ふきさん) 青苔(せいたい) 嫌(きらい) 嫩葉(どんよう) 審(つまびら) 屑(いさぎよ) 涼風(りょうふう) 芬々(ふんふん) 襤褸(らんる) 斯(かく) 穿(うが) 紅髯(こうぜん) 以為(おもえ) 凹(へこ) 頗(すこぶる) 甚(はなはだ) 独(ひとり) 嘆(たん) 牴牾(ていご) 脂(やに) 里昂(リヨン) 遽(にわか) 寧(むしろ) 少(すくな) 一夜(いちや) 幃(い) 舷(ふなべり) 徐(おもむろ) 復(また) 忽(たちまち) 患(うれ) 悪(にく) 榻(とう) 懲(こら) 挙(こぞ) 薦(こも) 虞(おそれ) 摩(ま) 襁褓(おしめ) 蠧(と) 賤陋(せんろう) 窃(ひそ) 糠袋(ぬかぶくろ) 索(もと) 罩(こ) 而(しか) 聊(いささ) 聖代(せいだい) 聞説(きくならく) 肩(かた) 臨皐(りんこう) 舂(つ) 良人(おっと) 花卉(かき) 茲(ここ) 草廬(そうろ) 荘子(そうし) 華魁(おいらん) 落寞(らくばく) 蠢(うごめ) 行衛(ゆくえ) 鞣皮(なめしがわ) 連袵(れんじん) 遑(いとま) 遷(うつ) 鉄鎚(かなづち) 錫(すず) 間夫(まぶ) 階砌(かいせい) 随園(ずいえん) 雲脂(ふけ) 面勢(めんせい) 鰤(ぶり) 麻布(あざぶ) 鶯(うぐいす) 鴛鴦(おしどり) 鳥雀(ちょうじゃく) 鰆(さわら) 韓愈(かんゆ)