“聖代”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せいだい70.0%
しやうだい10.0%
せうだい10.0%
みよ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治の聖代せいだいになって、西洋諸国との交通が開かれた。眠れる国日本は急に眼覚めて巨人のごとく歩み出した。一歩はゆうに半世紀を飛び越えた。
けばたつみに、聖代しやうだい
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
聖代せうだいだい一の嘉瑞かずゐなり
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)
治まる聖代みよのありがたさに、これぞというしくじりもせず、長わずらいにもかからず、長官にも下僚にも憎まれもいやがられもせず勤め上げて来たのだ。
二老人 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)