“しやうだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
請待60.0%
掌大20.0%
聖代20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上流社会で舞踏会や夜会を催す事があると、ステパンはきつと請待しやうだいせられる事になつた。ところがそれまでになつたステパンの心中には満足の出来ない事があつた。
第一高等學校寄宿舍の西、こうぢに面した石垣の新に築かれてゐるのが此寺である。露次を曲つて南向の門に入ると、左に大いなる鑄鐵の井欄せいらんを見る。井欄の前面に掌大しやうだい凸字とつじを以て金澤と記してある。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
けばたつみに、聖代しやうだい
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)