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請待
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しやうだい
ふりがな文庫
“
請待
(
しやうだい
)” の例文
八月十二日に蘭軒は
岸本由豆流
(
きしもとゆづる
)
に
請待
(
しやうだい
)
せられて、墨田川の舟遊をした。相客は
余語古庵
(
よごこあん
)
と
万笈堂
(
まんきふだう
)
主人とであつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
上流社会で舞踏会や夜会を催す事があると、ステパンはきつと
請待
(
しやうだい
)
せられる事になつた。ところがそれまでになつたステパンの心中には満足の出来ない事があつた。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
あの秋の祭に雪子の家に
請待
(
しやうだい
)
を受けて、瀬戸の火鉢のふちをかゝへて立つと手から
辷
(
すべ
)
り落ち灰や
燠
(
おき
)
が畳いつぱいにちらばつた時の面目なさが新に思ひ出されては、あるに堪へなく
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
セルギウスに詞を掛け、遂に自分の屋敷へ
請待
(
しやうだい
)
した。セルギウスはそれをきつぱり断つた。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
“請待”の意味
《名詞》
客として招き、もてなすこと。
(出典:Wiktionary)
請
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
“請”で始まる語句
請
請合
請取
請人
請負
請出
請求
請負師
請書
請地