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嫩葉
ふりがな文庫
“嫩葉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わかば
80.0%
ふたば
12.5%
どんよう
5.0%
どんえふ
2.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わかば
(逆引き)
さうすると
畑
(
はた
)
を
包
(
つゝ
)
む
遠
(
とほ
)
い
近
(
ちか
)
い
林
(
はやし
)
には
嫩葉
(
わかば
)
の
隙間
(
すきま
)
から
少
(
すくな
)
い
日
(
ひ
)
の
光
(
ひかり
)
がまた
軟
(
やはら
)
かなさうして
稍
(
やゝ
)
深
(
ふか
)
い
草
(
くさ
)
の
上
(
うへ
)
にぽつり/\と
明
(
あか
)
るく
覗
(
のぞ
)
き
込
(
こん
)
で
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
嫩葉(わかば)の例文をもっと
(32作品)
見る
ふたば
(逆引き)
たとへば
吉田白流
(
よしだはくりう
)
氏の「
奥州路
(
あうしうぢ
)
」の如き、
遠藤教三
(
ゑんどうけうざう
)
氏の「
嫩葉
(
ふたば
)
の森」の如き、
乃至
(
ないし
)
穴山義平
(
あなやまぎへい
)
氏の「盛夏」の如きは、皆この
類
(
たぐひ
)
の作品である。
西洋画のやうな日本画
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
嫩葉(ふたば)の例文をもっと
(5作品)
見る
どんよう
(逆引き)
毛虫芋虫は
嫩葉
(
どんよう
)
を食むのみに非ず秋風を待って再び繁殖しいよいよ肥大となる。
梔子
(
くちなし
)
木犀
(
もくせい
)
枳殻
(
たちから
)
の葉を食うものは毛なくして角あり。その状悪鬼の金甲を戴けるが如し。
偏奇館漫録
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
嫩葉(どんよう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
どんえふ
(逆引き)
その折れ口に鹽をつけて食ふと、一種の酸味と新鮮のにほひとが有る。柄の太い
嫩葉
(
どんえふ
)
は鹽を振りまぜて兩掌の間に
摩
(
も
)
んで食ふのである。緑色に染まつた手をば川の水で洗ふ。
すかんぽ
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
嫩葉(どんえふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
嫩
漢検1級
部首:⼥
14画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
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