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里昂
ふりがな文庫
“里昂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
リオン
50.0%
リヨン
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
リオン
(逆引き)
「ああ、驚くべきじゃないか。これは、ホルバインの『
死の舞踏
(
トーテン・タンツ
)
』なんだよ。しかも、もう
稀覯
(
きこう
)
に等しい一五三八年
里昂
(
リオン
)
の初版なんだ」
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
里昂
(
リオン
)
にあってはクロワルッスの坂道から、
手摺
(
てず
)
れた古い石の欄干を越えて眼下にソオンの
河岸通
(
かしどおり
)
を
見下
(
みおろ
)
しながら歩いた夏の
黄昏
(
たそがれ
)
をば今だに忘れ得ない。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
里昂(リオン)の例文をもっと
(5作品)
見る
リヨン
(逆引き)
巴黎
(
パリ
)
なる
里昂
(
リヨン
)
停車場を発したる
地中海行特急
(
ペ・エール・エーム・エクスプレッス
)
第七九五号列車は、蒼味をおびた夜空に金色の火花を吹き散らしながら、いまや
ノンシャラン道中記:03 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ここに於てか思わざりき往年
里昂
(
リヨン
)
にて購いたるステッキ今復外出の伴侶となるを。追懐の情禁ずべからず。為めに此を記す。
偏奇館漫録
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
里昂(リヨン)の例文をもっと
(5作品)
見る
里
常用漢字
小2
部首:⾥
7画
昂
漢検準1級
部首:⽇
8画
“里昂”で始まる語句
里昂停車場
検索の候補
里昂停車場
“里昂”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
与謝野寛
小栗虫太郎
永井荷風
福沢諭吉
久生十蘭
与謝野晶子