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韓愈
ふりがな文庫
“韓愈”の読み方と例文
読み方
割合
かんゆ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんゆ
(逆引き)
往昔
韓愈
(
かんゆ
)
釈教の中華を侵すを慨嘆せしかど遂に能く止むる事能わざりき。幕府切士丹破天連の跡を絶たんとして亦よく断つ事能わざりき。
匹夫
(
ひっぷ
)
の志もと奪うべからず。
偏奇館漫録
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
左伝
(
さでん
)
に平地尺に
盈
(
みつる
)
を大雪と
為
(
す
)
と見えたるは
其
(
その
)
国暖地なればなり。唐の
韓愈
(
かんゆ
)
が雪を豊年の
嘉瑞
(
かずい
)
といひしも暖国の論なり。されど
唐土
(
もろこし
)
にも寒国は八月雪
降
(
ふる
)
事
五雑俎
(
ござっそ
)
に見えたり。
雪
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
丁謂は蘇州長州の人、
少
(
わか
)
い時
孫何
(
そんか
)
と同じく文を
袖
(
そで
)
にして
王禹偁
(
おううしょう
)
に謁したら、王は其文を見て大に驚き、唐の
韓愈
(
かんゆ
)
、柳宗元の後三百年にして始めて此作あり、と褒めたという。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
韓愈(かんゆ)の例文をもっと
(4作品)
見る
韓
常用漢字
中学
部首:⾱
18画
愈
漢検準1級
部首:⼼
13画
“韓”で始まる語句
韓
韓信
韓当
韓遂
韓国
韓退之
韓非子
韓人
韓浩
韓織
“韓愈”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
幸田露伴
永井荷風
中谷宇吉郎