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韓愈
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かんゆ
ふりがな文庫
“
韓愈
(
かんゆ
)” の例文
往昔
韓愈
(
かんゆ
)
釈教の中華を侵すを慨嘆せしかど遂に能く止むる事能わざりき。幕府切士丹破天連の跡を絶たんとして亦よく断つ事能わざりき。
匹夫
(
ひっぷ
)
の志もと奪うべからず。
偏奇館漫録
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
左伝
(
さでん
)
に平地尺に
盈
(
みつる
)
を大雪と
為
(
す
)
と見えたるは
其
(
その
)
国暖地なればなり。唐の
韓愈
(
かんゆ
)
が雪を豊年の
嘉瑞
(
かずい
)
といひしも暖国の論なり。されど
唐土
(
もろこし
)
にも寒国は八月雪
降
(
ふる
)
事
五雑俎
(
ござっそ
)
に見えたり。
雪
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
丁謂は蘇州長州の人、
少
(
わか
)
い時
孫何
(
そんか
)
と同じく文を
袖
(
そで
)
にして
王禹偁
(
おううしょう
)
に謁したら、王は其文を見て大に驚き、唐の
韓愈
(
かんゆ
)
、柳宗元の後三百年にして始めて此作あり、と褒めたという。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
左伝に(隠公八年)
平地
(
へいち
)
尺
(
しやく
)
に
盈
(
みつる
)
を大雪と
為
(
す
)
と
見
(
み
)
えたるは
其国
(
そのくに
)
暖地
(
だんち
)
なれば也。
唐
(
たう
)
の
韓愈
(
かんゆ
)
が雪を
豊年
(
ほうねん
)
の
嘉瑞
(
かずゐ
)
といひしも
暖国
(
だんこく
)
の
論
(
ろん
)
也。されど
唐土
(
もろこし
)
にも寒国は八月雪
降
(
ふる
)
事
五雑組
(
ござつそ
)
に見えたり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
韓
常用漢字
中学
部首:⾱
18画
愈
漢検準1級
部首:⼼
13画
“韓”で始まる語句
韓
韓信
韓当
韓遂
韓国
韓退之
韓非子
韓人
韓浩
韓織