“かんゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
韓愈57.1%
肝油28.6%
韓兪14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
左伝さでんに平地尺にみつるを大雪とと見えたるはその国暖地なればなり。唐の韓愈かんゆが雪を豊年の嘉瑞かずいといひしも暖国の論なり。されど唐土もろこしにも寒国は八月雪ふる五雑俎ござっそに見えたり。
(新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
これが商品として流行した事情は、かなり近世の肝油かんゆ飴と似ている。多分は後者が地黄煎の故智を学んだものであろう。
食料名彙 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
だが告子は性可能説を唱え、又楊雄ようゆう韓兪かんゆ等は、混合説を唱えましたそうで
岷山の隠士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)