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肝油
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かんゆ
ふりがな文庫
“
肝油
(
かんゆ
)” の例文
それから、ふたりは口ばたに
肝油
(
かんゆ
)
をぬって、よくすべるようにしました。
召使
(
めしつかい
)
の者はみんな中庭へ出て、ふたりがウマに乗るのを見ていました。
のろまのハンス:――むかしばなしの再話――
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
これが商品として流行した事情は、かなり近世の
肝油
(
かんゆ
)
飴と似ている。多分は後者が地黄煎の故智を学んだものであろう。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“肝油”の意味
《名詞》
鱈や鮫など魚類の肝臓から採取される脂肪分を含む油。ビタミンA、ビタミンDを多く含む。
(出典:Wiktionary)
“肝油”の解説
肝油(かんゆ)は、タラやサメ、エイの肝臓に含まれる液体、およびそれから抽出した脂肪分。サメやエイなどの軟骨魚類は浮き袋を持たないため、海水より比重の軽い油を肝臓に蓄え、浮力を得ている。また、無顎類の一種であるヤツメウナギ(カワヤツメ)からも肝油が抽出される。
(出典:Wikipedia)
肝
常用漢字
中学
部首:⾁
7画
油
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
“肝”で始まる語句
肝腎
肝
肝心
肝煎
肝要
肝癪
肝胆
肝魂
肝腎要
肝胆相照