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肝腎要
ふりがな文庫
“肝腎要”の読み方と例文
読み方
割合
かんじんかなめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんじんかなめ
(逆引き)
肝腎要
(
かんじんかなめ
)
の茂右衛門の行き方が、
定
(
きま
)
らいでは相手のおさんも、その他の人々もどう動いてよいか、思案の仕様もないことになる。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
「折角、日本左衛門という大きな
獲物
(
えもの
)
が、
罠
(
わな
)
に掛るか掛らないかとしている、
肝腎要
(
かんじんかなめ
)
な危機一髪です」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかも、ある極めて偶然な幸運がなかったら、到底完成することができなかったほどの難問題なのだ。つまり、この考案の
肝腎要
(
かんじんかなめ
)
の部分は、わしの頭の中だけにあるのだよ
偉大なる夢
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
肝腎要(かんじんかなめ)の例文をもっと
(6作品)
見る
肝
常用漢字
中学
部首:⾁
7画
腎
常用漢字
中学
部首:⾁
12画
要
常用漢字
小4
部首:⾑
9画
“肝腎”で始まる語句
肝腎
検索の候補
肝腎
肝要
儒仏論肝要鈔
“肝腎要”のふりがなが多い著者
高神覚昇
ニコライ・ゴーゴリ
菊池寛
江戸川乱歩
吉川英治
夢野久作