トップ
>
かんじんかなめ
ふりがな文庫
“かんじんかなめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
肝腎要
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肝腎要
(逆引き)
心経の二字について 次に『心経』ということでありますが、ここで「心」というのは、真髄とか、核心とか、中心とか、いったような意味で、つまり
肝腎要
(
かんじんかなめ
)
ということです。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
つまり
否
(
いや
)
が応でも兇器を発見して、その兇器から当りを付けて行かなければならない事になって来たが、その
肝腎要
(
かんじんかなめ
)
の兇器が、事件発生以来どうしても見付からないのには弱らされたね。
近眼芸妓と迷宮事件
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
祖父の物語でいちばん
肝腎要
(
かんじんかなめ
)
なところは、祖父が生涯に一度も嘘をつかなかつたといふ点で、祖父が物語るかぎり、それはまさしくこの世にあつた正真正銘まことの話に違ひなかつたのぢや。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:04 イワン・クパーラの前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
かんじんかなめ(肝腎要)の例文をもっと
(6作品)
見る