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『岷山の隠士』
ふりがな文庫
『
岷山の隠士
(
みんざんのいんし
)
』
「いや彼は隴西の産だ」 「いや彼は蜀の産だ」 「とんでもないことで、巴西の産だよ」 「冗談を云うな山東の産を」 「李広の後裔だということだね」 「涼武昭王暠の末だよ」 ——青蓮居士謫仙人、李太白の素性なるものは、はっきり解っていないらしい。 …
著者
国枝史郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「大衆文芸」1926(大正15)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約19分(500文字/分)
朗読目安時間
約31分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
俺
(
われ
)
美味
(
うまい
)
仕
(
つかえ
)
将
(
もっ
)
外
(
よそ
)
懐
(
なず
)
若
(
ごと
)
干
(
かん
)
揚
(
よう
)
況
(
いわん
)
衣裳
(
きもの
)
下
(
もと
)
載
(
さい
)
中
(
あた
)
応
(
まさ
)
承
(
うけたま
)
施
(
し
)
燕
(
えん
)
耐
(
た
)
襄
(
のう
)
逞
(
たくまし
)
那家
(
いずれ
)
乎
(
こ
)
天宝
(
てんほう
)
夷
(
い
)
弄
(
ろう
)
彼奴
(
きゃつ
)
感
(
かんじ
)
拒
(
ふせ
)
斉
(
せい
)
歴
(
へ
)
解
(
わか
)
豈
(
あ
)
閑
(
かん
)
高麗
(
こうらい
)
不可
(
いけ
)
不味
(
まず
)
且
(
か
)
乾元
(
かんげん
)
他人
(
ひと
)
任城
(
にんじょう
)
伍相
(
ごしょう
)
会稽
(
かいけい
)
侍
(
はべ
)
供奉
(
ぐぶ
)
依芸
(
いげい
)
俘
(
とりこ
)
倚
(
よ
)
倜儻
(
てきとう
)
剡中
(
えんちゅう
)
南奔
(
なんぽん
)
口傍
(
こうぼう
)
各自
(
めいめい
)
呉筠
(
ごいん
)
商於
(
しょうお
)
嚇
(
おど
)
四方
(
あたり
)
因
(
よ
)
外頭
(
がいとう
)
天竺
(
てんじく
)
太原
(
たいげん
)
奇毒
(
きどく
)
奉天
(
ほうてん
)
如今
(
じょこん
)
安石
(
あんせき
)
宣城
(
せんじょう
)
審言
(
しんげん
)
就
(
つ
)
屡
(
しばしば
)
山東
(
さんとう
)
岷山
(
みんざん
)
岸蘆
(
がんろ
)
崔渙
(
さいかん
)
巫山
(
ふざん
)
巴西
(
はせい
)
幾歳
(
いくつ
)
張旭
(
ちょうぎょく
)
彷徨
(
さまよ
)
戎虜
(
じゅうりょ
)
払林
(
ふつりん
)
扶余
(
ふよ
)
擒
(
とりこ
)
斃
(
たお
)
斉魯
(
せいろ
)
新羅
(
しらぎ
)
方沢
(
ほうたく
)
日向
(
ひなた
)
旨々
(
うまうま
)
旻天
(
びんてん
)
晋
(
しん
)
晋祠
(
しんし
)
普賛
(
ふさん
)
暇
(
いとま
)
李広
(
りこう
)
李銑
(
りせん
)
林邑
(
りんゆう
)
楊雄
(
ようゆう
)
楽遊
(
がくゆう
)
欄鉤
(
らんこう
)
毋
(
なか
)