“林邑”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
りんゆう | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“林邑”の意味
《名詞》
林の中にある村。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“林邑”の解説
林邑(りんゆう、Lín-yì, Lâm Ấp)は、ベトナム(越南)のクアンナム省(広南省)及びその周辺に、扶南と同時代、2世紀末~7世紀初めまで(または8世紀なかばまで)存在した国家・王朝である。ジョルジュ・セデス(George Coedes)は、林邑をオーストロネシア系(チャム語話者)の国家だったと考証する。8世紀の林邑の国号を『続日本紀』(797年)は崑崙国と記載する。『通典』(801年)「辺防四」に、「その(扶南)の国王は古龍を姓とす。諸国の古龍を姓とするもの多し。耆老にたづぬるにいはく、崑崙無姓氏(崑崙は姓氏にあらず/崑崙に姓氏なし)と。すなはち崑崙の訛りなり」という。『通典』の記述通り、扶南のほか、林邑でもクロンの王号を用いたと考えられ、『チャム語語彙集』(2014年)によれば、チャム語の王号もまたクロン/Po Klaongである。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
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