“商於”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうお66.7%
しやうを33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翌年、監察御史かんさつぎょし陳郡ちんぐん袁傪えんさんという者、勅命を奉じて嶺南れいなん使つかいし、みち商於しょうおの地に宿った。
山月記 (新字新仮名) / 中島敦(著)
北はちょうえんしんから、西は※岐ぶんきまで足を延ばした。商於しょうおて洛陽に至った。南は淮泗わいしから会稽かいけいに入り、時に魯中ろちゅうに家を持ったりした。斉や魯の間を往来した。梁宋には永く滞在した。
岷山の隠士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
翌年、監察御史、陳郡の袁傪えんさんといふ者、勅命を奉じて嶺南に使し、途に商於しやうをの地に宿つた。
山月記 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)