トップ
>
『山月記』
ふりがな文庫
『
山月記
(
さんげつき
)
』
隴西の李徴は博學才穎、天寶の末年、若くして名を虎榜に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、狷介、自ら恃む所頗る厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしなかつた。いくばくもなく官を退いた後は、故山、虢略に歸臥し、人と交を絶つて、ひたすら詩作に耽つた。下 …
著者
中島敦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約20分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
己
(
をのれ
)
己
(
をれ
)
羞
(
はづか
)
懷
(
おもひ
)
倖
(
かう
)
埋
(
うも
)
面
(
づら
)
悖
(
はい
)
己
(
おのれ
)
跳
(
と
)
憤
(
いきどほ
)
墮
(
おと
)
己
(
おれ
)
道塗
(
だうと
)
喰
(
くら
)
商於
(
しやうを
)
汝水
(
ぢよすゐ
)
攫
(
つか
)
故人
(
とも
)
樣
(
さま
)
隴
(
ろう
)
飢凍
(
きとう
)
莫
(
な
)
虎榜
(
こぼう
)
虢
(
くわく
)
袁傪
(
えんさん
)
途
(
みち
)
經
(
た
)
有
(
も
)
才穎
(
さいえい
)
慙恚
(
ざんい
)
愧赧
(
きたん
)
後
(
あと
)
塗
(
まみ
)
四邊
(
あたり
)
嗤
(
わら
)
哮
(
たけ
)
題名が同じ作品
山月記
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)