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隴
ふりがな文庫
“隴”の読み方と例文
読み方
割合
ろう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろう
(逆引き)
人は何人も向上的精神に依りて生活している者であれば、
隴
(
ろう
)
を得て
蜀
(
しょく
)
を望むということがすべての成業者の成業の道程である。
現代学生立身方法
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
「
隴
(
ろう
)
を得て、またすぐ何か、蜀を望まん。わが軍の人馬も疲れている。まあ、もうすこし休息させる必要もあろう」
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
隴
(
ろう
)
西の李徴は博學
才穎
(
さいえい
)
、天寶の末年、若くして名を
虎榜
(
こぼう
)
に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、狷介、自ら恃む所頗る厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしなかつた。
山月記
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
隴(ろう)の例文をもっと
(5作品)
見る
隴
漢検1級
部首:⾩
19画
“隴”を含む語句
隴西
隴畝
隴頭
田隴
緑圃黄隴
隴上
隴右
隴山
隴畆
隴西天水
隴西臨洮
“隴”のふりがなが多い著者
上司小剣
中島敦
大隈重信
樋口一葉
吉川英治