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隴西
ふりがな文庫
“隴西”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろうせい
90.9%
ろうさい
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうせい
(逆引き)
「夜来の旅人。もはや先へ行くは無用。
隴西
(
ろうせい
)
の二郡はすでに
陥
(
お
)
ちてわが手にあり、汝らも無益な戦いやめて、わが前に
盔
(
かぶと
)
を投げよ」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
軽薄なる世人の常とて、当時
隴西
(
ろうせい
)
(李陵の家は隴西の出である)の
士大夫
(
したいふ
)
ら皆李家を出したことを恥としたと記されている。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
隴西(ろうせい)の例文をもっと
(10作品)
見る
ろうさい
(逆引き)
隴西
(
ろうさい
)
の
李徴
(
りちょう
)
は博学
才穎
(
さいえい
)
、天宝の末年、若くして名を
虎榜
(
こぼう
)
に連ね、ついで
江南尉
(
こうなんい
)
に補せられたが、性、
狷介
(
けんかい
)
、
自
(
みずか
)
ら
恃
(
たの
)
むところ
頗
(
すこぶ
)
る厚く、
賤吏
(
せんり
)
に甘んずるを
潔
(
いさぎよ
)
しとしなかった。
山月記
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
隴西(ろうさい)の例文をもっと
(1作品)
見る
隴
漢検1級
部首:⾩
19画
西
常用漢字
小2
部首:⾑
6画
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