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李徴
ふりがな文庫
“李徴”の読み方と例文
読み方
割合
りちょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りちょう
(逆引き)
隴西
(
ろうさい
)
の
李徴
(
りちょう
)
は博学
才穎
(
さいえい
)
、天宝の末年、若くして名を
虎榜
(
こぼう
)
に連ね、ついで
江南尉
(
こうなんい
)
に補せられたが、性、
狷介
(
けんかい
)
、
自
(
みずか
)
ら
恃
(
たの
)
むところ
頗
(
すこぶ
)
る厚く、
賤吏
(
せんり
)
に甘んずるを
潔
(
いさぎよ
)
しとしなかった。
山月記
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
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(1作品)
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“李徴”の解説
李徴(り ちょう)は、唐の張読の『宣室志』にある唐代に書かれた伝奇小説の一編「李徴」の登場人物。後代に、「李徴」を元として脚色された「人虎伝」にも登場する。また、「人虎伝」をテキストとした中島敦の「山月記」においても登場する。
李徴は、『旧唐書』や『新唐書』をはじめとする正史などの史書に名がみえないが、「李徴」に登場する袁傪(えんさん)は、同時代に同名、同官職の人物がいるため、李徴のモデルとなった人物が存在した可能性はある。
(出典:Wikipedia)
李
漢検準1級
部首:⽊
7画
徴
常用漢字
中学
部首:⼻
14画
“李”で始まる語句
李
李白
李太白
李鴻章
李典
李逵
李傕
李斯
李儒
李広