“汝水”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じょすい50.0%
ぢよすゐ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は怏々おうおうとして楽しまず、狂悖きょうはいの性は愈々いよいよ抑えがたくなった。一年の後、公用で旅に出、汝水じょすいのほとりに宿った時、遂に発狂した。
山月記 (新字新仮名) / 中島敦(著)
彼は怏々として樂しまず、狂はいの性は愈〻抑へ難くなつた。一年の後、公用で旅に出、汝水ぢよすゐのほとりに宿つた時、遂に發狂した。
山月記 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)