“汝命”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いましみこと50.0%
ナガミコト50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに教へ覺したまふ状、つぶさに先（さき）の日の如くありて、「およそこの國は、汝命（いましみこと）の御腹にます御子の知らさむ國なり」
古事記：02 校註　古事記 (その他) ／ 太安万侶、稗田阿礼(著)
ここに天の宇受賣白さく、「汝命（いましみこと）に勝（まさ）りて貴（たふと）き神いますが故に、歡喜（よろこ）び咲（わら）ひ樂（あそ）ぶ」と白しき。
古事記：02 校註　古事記 (その他) ／ 太安万侶、稗田阿礼(著)
帒を負い給えれど、汝命（ナガミコト）ぞ得給いなんと申しき。
比較神話学 (新字新仮名) ／ 高木敏雄(著)