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悖
ふりがな文庫
“悖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もと
87.9%
さから
4.5%
さか
1.5%
はい
1.5%
ぼつ
1.5%
もとっ
1.5%
もど
1.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もと
(逆引き)
偽善はよし給え、その力に向って腹の中で舌を出すのはやめ給え、『なんて愚劣だ、なんて時代遅れだ、なんて聖書に
悖
(
もと
)
ったことだ!』
決闘
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
悖(もと)の例文をもっと
(50作品+)
見る
さから
(逆引き)
中にはまるで風に
悖
(
さから
)
つて動いてゐる所もある。泡は余り立たない。只岩のある近所だけに白い波頭が見えてゐる。
うづしほ
(新字旧仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
悖(さから)の例文をもっと
(3作品)
見る
さか
(逆引き)
それで己も分かったが、幾ら宝が
悖
(
さか
)
って入っても
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
悖(さか)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
はい
(逆引き)
彼は怏々として樂しまず、狂
悖
(
はい
)
の性は愈〻抑へ難くなつた。一年の後、公用で旅に出、
汝水
(
ぢよすゐ
)
のほとりに宿つた時、遂に發狂した。
山月記
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
悖(はい)の例文をもっと
(1作品)
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ぼつ
(逆引き)
而して外交の事に就きても、蓋し国民の元気の之に対して
悖
(
ぼつ
)
として興起したることを以て、徳川氏の根蔕を抜きたる第一因とせざるべからず。
明治文学管見:(日本文学史骨)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
悖(ぼつ)の例文をもっと
(1作品)
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もとっ
(逆引き)
しかし男子の非道に反抗してこういう逆襲の態度に
出
(
い
)
でる事は暴を以て
相酬
(
あいむく
)
いるので、
本本
(
もともと
)
互に謙遜し、互に尊敬し協和して男女各自の天分を全くすべき真理に
悖
(
もとっ
)
ておりますから
離婚について
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
悖(もとっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
もど
(逆引き)
悖
(
もど
)
き再吟味を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
悖(もど)の例文をもっと
(1作品)
見る
悖
漢検1級
部首:⼼
10画
“悖”を含む語句
悖戻
悖徳
欝悖
悖逆
相悖
悖々
狂悖
悖論
悖虐
悖礼
悖生
悖徳者
悖徳症
悖徳没倫
悖如
悖反
悖事
“悖”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
九鬼周造
中島敦
大隈重信
内村鑑三
柳宗悦
辰野隆
西田幾多郎
エドガー・アラン・ポー
作者不詳