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悖徳
ふりがな文庫
“悖徳”の読み方と例文
読み方
割合
はいとく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はいとく
(逆引き)
後室に一生を毅然とした挙止で貫かせたのは、そしてあらゆる
悖徳
(
はいとく
)
を清浄にさへ変貌させる大きな意志の力を揮はせたのは、血のさせる業ではなかつた。
垂水
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
「知識と検証とさ。結核患者や
瘰癧
(
るいれき
)
患者はその病状を見ればわかる。
悖徳
(
はいとく
)
漢や狂人はその行状を見ればわかる。」
決闘
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
宗助
(
そうすけ
)
は
此
(
この
)
一語
(
いちご
)
の
中
(
なか
)
に、あらゆる
自暴
(
じばう
)
と
自棄
(
じき
)
と、
不平
(
ふへい
)
と
憎惡
(
ぞうを
)
と、
亂倫
(
らんりん
)
と
悖徳
(
はいとく
)
と、
盲斷
(
まうだん
)
と
決行
(
けつかう
)
とを
想像
(
さうざう
)
して、
是等
(
これら
)
の
一角
(
いつかく
)
に
觸
(
ふ
)
れなければならない
程
(
ほど
)
の
坂井
(
さかゐ
)
の
弟
(
おとうと
)
と
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
悖徳(はいとく)の例文をもっと
(7作品)
見る
“悖徳”の意味
《名詞》
悖徳(はいとく)
道徳に背くこと。
(出典:Wiktionary)
悖
漢検1級
部首:⼼
10画
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
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悖徳者
悖徳没倫
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直木三十五
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久生十蘭