“欝悖”の読み方と例文
読み方割合
うつぼつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
民友社をして愛山生を起たしめたるも、江湖をして愛山生を迎へしめたるも、この反動の勢力の欝悖うつぼつしたる余りなるべし。
人生に相渉るとは何の謂ぞ (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
内に欝悖うつぼつするところのものありて、而して外に異粉ある光線を放つべし、情熱はすべてこのものに奇異なる洗礼を施すものなり、特種の進化を与ふるものなり、「神聖」といふ語
情熱 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)