“扶余”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふよ50.0%
フヨ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太白山の兎、南海の昆布、柵城の鼓、扶余ふよの鹿、鄭頡ていきつの豚、率賓そつびんの馬、沃州綿ようしゅうめん湄泌河びんひつがの鮒、九都の杏、楽遊がくゆうの梨、爾、官家すべて分あり。
岷山の隠士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
高句麗は扶余フヨ族という。松花江上流から満洲を南下して朝鮮の北半に至り、最後には平壌に都した。当時朝鮮には高句麗のほかに百済クダラ新羅シラギがあった。百済は高句麗同様、扶余族と称せられている。