“扶桑略記”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ふさうりやくき33.3%
ふそうりゃくき33.3%
ふそうりゃっき33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“扶桑略記”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史20.0%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]3.3%
歴史 > 伝記 > 個人伝記0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
此様な不祥のある度に威を張るのは僧侶巫覡ふげきで、扶桑略記ふさうりやくきだの、日本紀略だの、本朝世紀などを見れば、いとはしいほど現世利益を祈る祈祷が繰返されて、何程いとはしい宗教状態であるかと思はせられる。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
現に将門を滅ぼす祈祷きたうをした叡山えいざん明達めいたつ阿闍梨あじやりの如きも、松尾明神の託宣に、明達は阿倍仲丸の生れがはりであるとあつたといふことが扶桑略記ふさうりやくきに見えてゐるが、これなぞは随分変挺へんてこな御託宣だ。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
西金堂に十大弟子や神王の像が安置せられたことは『扶桑略記ふそうりゃくき』『元亨釈書』等のひとしく伝えるところであるが、しかし後代に存していた十大弟子八部衆が額安寺がくあんじの古像を移したものであって、建立当時よりこの金堂に安置せられていたものでないことも、『濫觴記』等に伝えられている。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
種々くさぐさあやしき術、つくして究むべからず(『扶桑略記ふそうりゃっき』四には多以究習とす)。また、虎、その針を授けて曰く、慎矣慎矣ゆめゆめ、人をして知らしむることなかれ。ここを以て治めば、やまい愈えずということなし、という。