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ふさうりやくき
ふりがな文庫
“ふさうりやくき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
扶桑略記
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
扶桑略記
(逆引き)
此様な不祥のある度に威を張るのは僧侶
巫覡
(
ふげき
)
で、
扶桑略記
(
ふさうりやくき
)
だの、日本紀略だの、本朝世紀などを見れば、
厭
(
いと
)
はしいほど現世利益を祈る祈祷が繰返されて
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
○
扶桑略記
(
ふさうりやくき
)
(巻卅三)〇日本
史
(
し
)
(百卅三)の
列伝
(
れつでん
)
(五十九)〇菅家御伝記(
神統
(
かみのみすゑ
)
菅原
陳経
(
のぶつね
)
朝臣御作正史によられたれば証とすべし)
其余
(
そのよ
)
虚実
(
きよじつ
)
混合
(
こんがふ
)
したる古今の
書籍
(
しよじやく
)
枚挙
(
まいきよ
)
すべからず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○
扶桑略記
(
ふさうりやくき
)
(巻卅三)〇日本
史
(
し
)
(百卅三)の
列伝
(
れつでん
)
(五十九)〇菅家御伝記(
神統
(
かみのみすゑ
)
菅原
陳経
(
のぶつね
)
朝臣御作正史によられたれば証とすべし)
其余
(
そのよ
)
虚実
(
きよじつ
)
混合
(
こんがふ
)
したる古今の
書籍
(
しよじやく
)
枚挙
(
まいきよ
)
すべからず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
現に将門を滅ぼす
祈祷
(
きたう
)
をした
叡山
(
えいざん
)
の
明達
(
めいたつ
)
阿闍梨
(
あじやり
)
の如きも、松尾明神の託宣に、明達は阿倍仲丸の生れがはりであるとあつたといふことが
扶桑略記
(
ふさうりやくき
)
に見えてゐるが、これなぞは随分
変挺
(
へんてこ
)
な御託宣だ。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
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